英語リスニングの練習はこの1冊の参考書から!
英語のリスニングは、大事です。
共通テストでも100点分あります。
各大学の2次試験で点数は圧縮されると思いますが、高得点が取られるなら基本の参考書をやっておく方がいいです。
練習してない人は英語をまったく聞き取ることができません。
はずかしいことに息子はまったく音読練習をしていなかったため、簡単な単語すら発音できませんでした。
それほど、リスニング能力は重要なのです。
そして、音読できない単語は、聞き取ることもできません。
まずは、高校1年2年生の内に1日15分でよいので、リスニングの練習と音読の練習をしてみてください。
毎日やっていけばかなりリスニング能力の向上が期待できます。
では、筆者おすすめのリスニングのドリル的参考書を提示したいと思います。
それは、「大学入試 はじめのリスニングドリル」です。
大学入試 はじめのリスニングドリル
この参考書は毎日15分程度でできて、音声も着いています。
さらにディクテーションといって、聞き取った音声を書き写すという作業を伴う参考書となっています。
つまり、小学生の時やっていたドリル形式の参考書になります。
はじめてリスニング練習をやるときに長文や難しい単語のはいっている参考書はダメです。
何度聞いても伸びません。
やる気のないお子さんをお持ちの親御さんは、このようなドリル形式の参考書から与えるべきです。
説得が必要です。
学校でもリスニングの練習はしているでしょうが、やる気のない子は「聞き取れなくてもいいや」と考えています。
だから、15分の短時間練習がよいのです。
ただし、できるだけ英単語をマスターしてからリスニングに入ってほしいです。
少なくとも「システム英単語」なら1~2章は暗記が完了している状態が望ましいです。
単語の暗記が完了していなければ、音声を聞いても頭に映像などが思い浮かばないからです。
最優先課題は絶対に英単語の暗記です。
リスニング用の機器、イヤホン
最近の高校生中学生は、スマホを携帯させてもらっていると思います。
友達とのやりとり、部活でも利用していると思われます。
なので、スマホ機器はもっている体でイヤホンのみ、選定させていただきます。
「イヤホンなんか何でもいい!」とおっしゃる方もおられますが、最近では高校無償化で私立高校進学者が増えています。
つまり、通学時間が1時間ほどかかることが多いのです。隙間時間として往復2時間捻出できます。
ということは頑張る子はずっと耳にイヤホンをつけているのです。
なので、着け心地、軽さ、バッテリーの長さ、ある程度の音質は重要です。
価格は親が買ってあげるはずですが、1万円以内で割とコスパのよいものを選定しておきます。
まずは「Anker Soundcore P40i」が妥当かと思います。。
保有しているのですが、耳にフィットし、外れにくく、60時間充電なしで使えるし、軽いし、音質もまあまあです。
購入しても失敗感がないです。
今後の更新では、他のイヤホンも紹介していきますが、Amazonのレビューを見ながらお子さんと話しをするチャンスでもありますね。
よい物を購入しても落としたり壊れたりするので、ある程度のものを選定したつもりです。
高価なものではなく、コスパ重視でよいと思います。